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2010年07月14日 石山寺縁起絵巻を読む(神仏のお告げの方法) [石山寺縁起絵巻]

2010年07月14日 石山寺縁起絵巻を読む(神仏のお告げの方法)
7月14日(水) 曇りときどき晴れ  東京 31.3度 湿度 62%(15時)

8時、起床。
シャワーを浴びて、髪にあんこを入れて頭頂部で結んで、シュシュを巻く。
朝食は、ソーセージパンとコーヒー。

化粧と身支度。
濃紺の地に黄色の花柄(菊?)のチュニック(3分袖)、黒のレギンス(3分)、黒レースのレギンス(7分)、黒のサンダル、黒のトートバッグ。

9時40分、家を出る。
途中、コンビニで配布資料をコピー。

午前中、自由が丘で『石山寺縁起絵巻』(近江・石山寺の由来と歴史を描いた鎌倉時代末期の絵巻物)の解読。

巻2の第1段の詞書の後半を読む。
普賢院内供淳祐の終末についての不思議な話、そして真言宗の小野流の正嫡としての石山寺の法脈継承を語っている。

続いて、第1段の普賢院内供淳祐(寛平2~天暦7年、890~953)の絵を読み解く。
2-1-1.JPG
↑ 石山寺観音堂の内部。
外陣は板張で、そこに長畳が置かれ、人々が参籠している。
2-1-2.jpg
↑ 参籠しているのは男性1人に対し、女性が4人。
特に女性の信仰を集めていたことがわかる。
端坐・合掌している若い女性もいるが、他は思い思いの姿勢で眠っている。
男性は柱を背に片膝立ての座り方で居眠り。
2-1-3.JPG
↑ 格子を隔てた内陣では、熟睡している少年僧(淳祐)の手を二人の老僧が取って上下に動かす、ある種の呪法?が行われている。

この夢の中で行われた呪法?(観音のご利益)によって、愚鈍でブ男だった少年淳祐は、聡明な美男子に生まれ変わる。

どうも、神仏のお告には、2パターンがあるようだ。

(1)神仏が巫人・巫女(シャーマン)など人に憑いて、人の口を借りて意思を語るパターン(憑依タイプ)。

(2)神仏が人の夢に現れて、意思を伝えるパターン(夢告タイプ)。

(1)はシャーマニズム的で、音楽や激しい舞踊、あるいは特殊な薬物などを使って、意図的にトランス状態になることで、神仏の憑依が行われる。

(2)の場合、しっかり覚醒した状態で、神仏に祈っていてもお告げは得られない。
いく日いく晩も参籠して祈り続け、疲労の末にウトウトした状態になったときに、夢中に神仏が現れるのだろう。

それにしても、少年淳祐のように、夢の中に、神仏(の化身)が出てきて、お告だけでなく、何かするというのは、珍しい?

12時、終了。


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Stevenkaf

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