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2005年10月14日 お茶の水女子大学講義(2回目)-19人も増えている!- [大学講義(お茶の水女子大学)]

2005年10月14日 お茶の水女子大学講義(2回目)-19人も増えている!-

10月14日(金) 晴れのち曇り

10時半、起床(仕事場)。
朝ご飯は、トースト1枚、生ハム3枚、きゅうり、ヨーグルト。

12時、仕事場へ。
天気予報は「昼から夜まで雨」だった
ところが、外に出てみると、晴れていて日差しがあり、しかもかなり蒸し暑い。
話がぜんぜん違う。
今日は、雨対応で洋装を予定していたのだが、これなら着物でも大丈夫そう。

13時、身支度。
黒地に折れ線模様の足利銘仙(袷)。
長襦袢は、蒸し暑さを考えて単のお七鹿ノ子。
帯は、赤地に銀の薔薇模様の刺繍。
帯揚は芥子色、帯締は山吹色。
髪は自毛をセット。

15時、家を出て、霞ヶ関駅経由でお茶大へ。
早速、レジュメを印刷。
ガイダンスの出席者が63名ほどだったので、「60部でいいかな」と思ったが、「念のため・・・」と思い直して70部を刷る。
ジェンダー研究所に寄って出勤簿にチェックした後、早めに教室へ。
初回と違い、いろいろ要領がわかったので、今日はスムーズ。

教壇に立って、学生さんの数が微妙に多いように感じたが、気のせいだと思い授業を始める。
前回途中で終わってしまった、私のライフヒストリー分析から。
「女」としての社会性を求めてきた結果が今の私の有り様につながっていること、「女」としての社会的関係性が確立したことによって、「女」としての性自認を安定したことなどを述べる。

途中から遅刻した学生が入ってくる。
いつの間にか用意したレジュメが無くなっている。
えっ? ということは70人以上いるってこと?

1回目の残りに時間を半分近く使ってしまって、やっと2回目のテーマ「『性』の4要素と多層構造論」に入る。
いろいろ付随的なことを説明し過ぎたり、理解しやすいようにと思うあまり例示的な話が多くなって時間をくってしまう。
これが私の講義の悪い癖だとわかっているのだが・・・。
結局、「4要素」のうちの、身体的性、性自認、社会的性(性役割/性別表現)の説明とその相互関連性を説明したところで時間になってしまう。

講義の最後に「今日のプリント、(手元に)渡らなかった人?」と聞いたら10~12人くらいが手を挙げる。
ということは82人くらい聞いてたということ。
19人も増えているじゃないか!

東洋大学の社会学の学生さん(女性)から聴講したいと申し出。
勉強したいというのを断るのは、私の本意ではないので、黙認。

今日の質問:「先生が『男女で体重のかけ方が違う』といいましたが、具体的に教えてください」
男女のしぐさ、身体の使い方の違いを説明した時、上半身の肩・腕の使い方の違いは実際にやってみせたが、下半身については、いずれ機会もあるだろうと省略した。
それで興味をもって質問してきたらしい。
簡単に補足説明したが、着物だと脚が見えないので、わかりにくかったと思う(まさか裾をはしょって、説明するわけにもいかないし)。
いずれ、洋装の時にでも、実演してみよう。

前回と異なり、帰路は池袋経由。
時間的には1~2分こちらが早いが、料金や混雑度を考えると霞ヶ関経由も捨て難い。

19時15分、学芸大学駅前商店街の居酒屋「一善」へ。
今日は、貸し切りで阪神ファンのKさん主催の「阪神タイガース優勝祝賀会」。
生まれついての巨人ファンの私が、なんでタイガースの祝賀会にと思わないでもないけど、そこは大人のお付き合い。
というか、中日ファンのT先生もヤクルトファンのUさんも「(どんな理由でも酒が)飲めれば、それでハッピー」なのだから、おおらかなもの。

酒宴は延々と続き、いつしか時計の針は真上に近づく。
お開き前に、一足先に失礼する。

23時40分、仕事場へ戻る。
シャワーを浴びた後、パソコンで深夜の作業。
まず、北海道旅行2日目・3日目の画像を取り込み、編集作業。
それを挿入した「日記」をアップ。
続いて、サイトの「着物写真日記」用の画像を秘書さんに大量送信。
なんだかんだで3時間ほどかかる。

ふ~ぅ、疲れたぁ。
就寝4時。

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